奇跡
学びたいものは、色々とある。
でも、現在の私の健康、環境、境遇では難しいかもしれない。
それでも、少しずつでも学んでいく。
念ずれば花開くとは、乗り越えられない試練は与えられないとは、
本当だろうか。
この世に、不思議なことがあることは、経験上、知っているつもりだ。
パソコンのディスプレイに、ベタっと張り付いていた手形は忘れられない。
それも巨人のものと思われる程の大きな手形だった。
指紋もクッキリとついていた。 写真を撮ろうかなと思ったけど、
怖くて、何か気味悪くて、ティッシュで消してしまった。
あと、人は一瞬にして別人に変わることも経験済みだ。
今の自分は、違う人格の別人になったという自覚もあった。
不思議な感覚の振動が頭からサーッと降りてきて、
私の体中を包み込む。 私の目の前にいた人は、私を指差して、
「〇〇くんじゃない!」 と目を見開いて大声で叫んでいたっけ。
奇跡は起こらないという人達を批判する気など毛頭ない。
でも、私は信じてるんじゃなくて、知っているんだよ、
奇跡は起こるって事を。